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2009.03.31

「Lead & Read vol.5」

「Lead & Read vol.5」を購入。

D&Dエベロン・リプレイは完結編だそうで、
タイトルは「Champions Beyond The Planes」。
今回も読み応え十分で、久しぶりにエベロンで遊びたくなりましたよ。

他には「大江戸RPGアヤカシ」と「深淵 第2版」のリプレイが掲載。
実は「深淵」初版+「城塞」持ってるけど、今まで一度も遊んだことがなくて、
ちょこっと2版買い直してマスターしてみたい気も……。

あと門倉直人さんが「ローズトゥロード決定版」を製作中だそうだけど、
既存のTRPGの概念に当てはまらない、ってどんなゲーム?期待しちゃうなあ。

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2009.03.29

VASSALで「The Devil's Cauldron」を遊んでみる

そろそろVASSAL(PC上でボードゲームを遊ぶフリー・ソフト)を始めてみようかと。

「決定力を鍛える」で読んだチェス世界王者カスパロフの言葉をもじるなら、
「VASSALでウォーゲームの対戦をアーカイヴ化すれば、
 作戦を研究したり、リプレイを書く強力な手助けになるだろう。
 僕は、VASSALに触れる最後のウォーゲーマーにはなりたくない」。

実際に触ってみると、意外に操作は易しいので、
とりあえず何か1ゲーム遊びきって、リプレイ書こうと思い立ち、
「The Devil's Cauldron」の「A Bridge Too Far」シナリオを並べております。

最近ようやく気がついたんですけど、この「The Devil's Cauldron」
=GTS(Grand Tactical Series)システムこそ、僕のベスト・ウォーゲーム。
Board Game Geek のゲーム評価基準で言うなら、
「10点満点:傑作。ずっとプレイし続けたいし、この評価は変わらない」。

でもGTSシステムのどこがそんなに優れているか、なんて説明は無理。
だってもう「好き」「面白い」って云う感性に引きずられてる以上、
客観的な判断はできないし、理屈は後付けは過ぎないと思うのね。

ただあえて主観的に言うなら、遊びやすさ、ゲームとしての競技性、
史実ディティールの再現度と、ルールのデフォルメ具合のバランスが、
僕にとってちょうど良い、ドンピシャなゲームだって事です。
「僕が遊びたかったウォーゲームはこれだよ!」な一品。

VASSAL操作と平行して、プレイ画像の切り出し・加工も練習中。
やっぱり「好きこそモノの上手なれ」で上達するんじゃないかなー?


※アルンヘム救出に向かう英第43歩兵師団第214歩兵旅団。
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※待ち受ける第10SS装甲師団クナウスト戦闘団。
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2009.03.26

ウォーゲーマーSNS「Must Attack」1周年

「小猿遊会とウォーゲーマーの話」から一年経ちました。

今日は、ウォーゲーマーSNSMustAttackのお誕生日ですね。
僕もこの一年で、いろいろな方と知り合えました。

すでに500人以上の方が登録されてますが、
活発に発言・通信対戦してる方は1~2割ぐらいでしょうか。
もっともネット上に50~100人のウォーゲーム・クラブが出来た、
と考えれば、それはそれで凄いなあと思うワケです。

各コミュニティの参加者も決して多くないのですが、
実はConsimWorld SNSも同様でして、あちらは1000人以上いるのに、
最大コミュの「Combat Commander」が93人、「ASL」92人、
「World of Designing」77人、「SPI」69人と、さほどでもありません。
もしや洋の東西を問わず、ウォーゲーマーって自分の好みを隠したい?

でも、そもそもの始まりは、
ウォーゲーマーは好みが細かいから、あらかじめ情報交換して、
同好の士を見つけるシステムが必要かも……って立ち話でした。

知り合いの全然いない立食パーティで友達作るのは大変ですが、
新たな一年で、楽しい出会いや対戦が生まれることをお祈りしてます。

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2009.03.25

新訂版コナン全集5「真紅の城砦」

2年近くのブランクを経て、ようやく出た「真紅の城砦」を購入。
ハヤカワ版揃えてるくせに、こっちも買ってるってどういうこと?

そういやFFG社から「Age of CONAN」が発売されてて、
もう国内にも入ってるみたいですが、今んところはスルー。
あのデカ箱を買うのは、いろんな意味で勇気がいりますから……

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2009.03.20

D&D 女だらけの「赤い手は滅びのしるし」Part.20

竜魔将アルワイを倒した一行は、獅子窟の探索を続ける。
途中、ゼリアナが縦穴に落ち、穴底のブラック・プディングに呑まれたが、
武技Shadow Jauntで瞬間移動脱出し、事なきを得た。

ゼリアナ「危ねえ……2ラウンド呑まれただけで60ポイント削られた」
アライヤ「ビーヒアに呑まれたバルさんと言い、今回は液体祭りか!」
ゼリアナ「うう、早くキュアしてくれ、ミルフィスさん」
ミルフィス「分かってます。でもこれで私のキュア・ワンドも尽きました」
バルトロメオ「私の残り呪文も少ない……今回は消耗が激しいですね」

一行がさらに奥へ進み、ライオン像のある広間に出ると、
左右の横穴からボーンドリンカー6体が現れた。
強大化されたボーンドリンカーは、ミルフィスの滅却も効かぬ相手で、
バルトロメオは、最後の切り札ブラスト・オブ・フレイム(8d6ダメージ)を
即時威力強化1.5倍して撃つも、敵hpを半減させた程度で終わった。

バルトロメオ「すみません、私はもう怪光線に頼るのみです」
アライヤ「じゃあ久々に行くぜアラフォー!激怒して飛びかかり攻撃!」
キュベレイ「Energy Flash 最大増幅3発目、行きます!」

各PCは、残り少ない戦闘リソースを消費し、どうにか敵を一掃した。
ここでいったん撤収も話し合われたが、今少し探索すべしで決する。

DM「奥の小部屋には、巨大な黒い石球が浮かんでいます」
バルトロメオ「良かった、アイデンティファイが残ってる!」
DM「OK。呪文で調べた結果、これは死霊術のアイテムで、
生物の霊を吸収し、この球の持ち主に従うゴーストに変質させます」
エリカ「壊しましょう、そんな物!」
DM「しかしエリカさんが叫ぶと、背後から禍々しい声が聞こえます。
我がライオンズ・ハートに触れるな……!」

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現れたのは、見るも恐ろしきリッチ……アリケル・ザール@死霊王。
だがミルフィスが一人、死霊王の前に進み出た。

死霊王「何故、我が獅子窟を荒らすのだ。返答次第では容赦せぬ」
ミルフィス「えーと、あなたに赤き手との縁を切っていただきたいのです」
死霊王「断る。我はかつてエルシア谷の者に追放された身だ。
赤き手は、我が復讐に手を貸すと言う。願ってもない同盟ではないか」

死霊王は動じる様子もなく、哄笑を響かせる。
だがミルフィスは<真意看破>で、死霊王の虚勢を見抜いた。

ミルフィス「同盟とは対等の立場でするものですよ、アリケルさん。
あなたは、赤き手に脅されてるんじゃありませんか?」
死霊王「な、なに……」
ミルフィス「たぶんこれを奪われたせいで……(と言って経箱を見せる)」

経箱を見た途端、死霊王は取り乱したように咆吼を上げた。

死霊王「おお、それこそ我が命!なぜそれを貴様らが!」
ミルフィス「赤き手から取り戻してきました。
でもこれを返すかどうかは、あなたの善意次第です」
死霊王「善意か……ならば我を監視するあの女ホブゴブリンを殺してやろう」
ミルフィス「いえ、竜魔将アルワイなら私たちが倒しました」
死霊王「なんと!」
ミルフィス「あなたは、復讐を忘れるだけで良いんです。
そして赤き手に力を貸さず、ここで安らかに眠ってください」

ここでミルフィスが<交渉>を振る。出目16、結果31。全員、安堵。
死霊王「経箱が戻るのなら、約束しよう、エルシア谷に災いは及ぼさぬと」

死霊王は、自分の宝物庫にPCたちを案内し、謝礼として財宝も与えると言う。
そこまでされてはPCたちも経箱を預かったままにはできず、
結局、死霊王の言葉を信じて、経箱を返してしまった。

死霊王「おお、私の愛しい経箱!」
アライヤ「なんかゴ×リみたいな事言ってるけど大丈夫か?」
バルトロメオ「結果は分かりませんが、今はこうするしかないでしょう」
ゼリアナ「もし約束を破ったら、今度は経箱を壊して永遠に葬るぞ」
キュベレイ「ただし僕らが20Lvになったら、ですけど」
ミルフィス「とにかく帰りましょう!ああ真面目なロールプレイって疲れる!」
エリカ「お疲れさまー!今回の主役ー!」

※第5セッション終了。Part.21は、またそのうち。

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2009.03.19

D&D 女だらけの「赤い手は滅びのしるし」Part.19

死霊王の獅子窟にたどり着いた一行は、
門番役のハーフフィーンド・ビーヒアを倒し、隠し扉から内部へと潜入した。
だが奥へ通じる回廊では、ダイア・ライオン・ゴースト2体が出現する。

ミルフィス「ようやく私の出番ですね!アンデッド滅却します!」
DM「失敗。退散抵抗+4なので、滅却するにはダイス目20が必要です」
ミルフィス「キツ過ぎますよ、そんなの!」
ゼリアナ「このライオンBに、ダメージ12入れたぞ」
DM「じゃあそれは破壊されますが…(ダイスを振る)…復活しました」
アライヤ「ちょっと待てDM!なんか敵が強すぎる!シナリオ改変しただろ!」
DM「うん、ゲシュタルト6人が苦戦する程度に」
アライヤ「だからって滅却できないアンデッドとか出すか普通!」

結局、ダイア・ライオンは延べ5体分も甦り、PCたちを著しく消耗させた。

エリカ「さっきのビーヒアが赤き手で、今のゴーストが死霊王の手先?」
バルトロメオ「でしょうね。つまりここには2つの敵がいるようです」
キュベレイ「もう同盟を組んで、何か企んでるかもですね」

さらなる隠し扉を開けた一行は、殺風景な地下広間に到達した。
広間の中心には上層への螺旋階段が、北と東には扉がある。

ゼリアナ「まずは手近な東の扉から調べよう」
DM「<聞き耳>成功か……中から呪文をささやく声が聞こえる」
アライヤ「よし、こっちも戦闘準備だ!」

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扉を開けると、中には赤き手のホブゴブリン・モンク&クレリックがいた。
そして誰もいないはずの背後から「ヘイスト」を唱える声が聞こえる。

DM「まずモンク2人が、ヘイスト状態でアライヤに素手三連打。
5発当たって43ダメージ。それから朦朧化チェックを2回やって」
アライヤ「1さえ出なきゃいいんだろ……って1!!」
DM「じゃあアライヤは、武器を落としてアクション不能ね」
アライヤ「ピヨッた!モンクごときに!」
キュベレイ「モンクごときとは何ですかー!」

さらに敵クレリックが、PC後方にフィーンディッシュ・大カマキリを2体召喚した。

バルトロメオ「……おかしいですね。
敵クレリックは1体なのに、異なるタイミングで2体召還された……
つまりどこかにもう1人敵がいる。それにヘイストを唱えた者も……
シー・インヴィジビリティ発動!私には見える……隠れてもムダだ!」
ミルフィス「バルさんが邪気眼を発動!www」

予測通り敵クレリックはもう1体存在し、扉脇にはアンシーン・サーヴァントが、
さらに部屋の奥には女ホブゴブリン……竜魔将アルワイを発見した。

アルワイ「貴様らが噂の冒険者か!執拗な!」
エリカ「いったいここで何をしているんですかー!」
アルワイ「知れた事!死霊王の魔力で不死の軍勢を作るのよ!
さすれば我ら赤き手の戦力は、これまでにも増して強大になる!」

竜魔将アルワイも、PC後方にフィーンディッシュ・大カマキリを召喚したが、
エリカとキュベレイの奮戦によって一掃された。

一方、朦朧状態のアライヤは、モンクに殴られhp一桁まで削られたが、
ミルフィスの強化領域治癒呪文によって50ポイント一気に回復。
いったん後退したアライヤに代わって、バルトロメオが前進し、
威力最大化ファイアーボールでクレリック1体、モンク2体を葬った。

ゼリアナ「ようやく室内に突入できる!前進してクレリックに攻撃!
新武技Obsuring Shadow Veil!命中して26ダメージ!」
DM「残ったクレリックも除去……じゃあ待機していたアルワイが行動するよ。
ゼリアナに対して雷の呪歌。遠隔接触攻撃、命中」
ゼリアナ「え、こいつ何なの?」
DM「バード5、Stormsinger8、ソードセイジ13のゲシュタルト。
Stormsingerは「Frostburn」収載のバード用上級クラスね。
反応セーヴ振って……成功か、じゃあ半分の14ダメージでいいよ」
ゼリアナ「ちょと待て、ダメージダイスd20!?」
DM「うん。d20+17ダメージなんだよね。じゃあ次、頑健セーヴ振って。
あ、これは失敗か。電に撃たれてゼリアナは14ラウンド聴覚喪失」
ゼリアナ「ピヨッた!俺もピヨッた!」

だが配下をすべて失った竜魔将アルワイは、
ピヨったゼリアナの脇をすり抜けて部屋から脱出し、螺旋階段へ向かう。

キュベレイ「逃がすか!Energy Flash最大増幅!命中!55ダメージ!」
DM「即死判定クリア!しかし……」
エリカ「まだ私がいますよ!グレートスピア命中!25ダメージ!」
DM「……逃げ切れなかったか」

以降、Part.20に続く。

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2009.03.18

D&D 女だらけの「赤い手は滅びのしるし」Part.18

※レベルアップ作業は、いつも混沌としている。
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DM「さてレベルアップは終わりました?」
アライヤ「サイオニック身かわし覚えたぐらいかな」
ゼリアナ「こっちも追加+5d6ダメージの武技覚えた程度」
ミルフィス「領域治癒呪文が1.5倍になりましたー」
バルトロメオ「私はセレリティ、ブラスト・オブ・フレイム、
レイ・オブ・ディアニメーションの3呪文を取得です」
キュベレイ「素手打撃が2d6に!連打が3回に!」
DM「なんだかんだ言いつつ強いね。でエリカさんは?」

エリカ「じゃーん!!遂にこの日が来ましたよ!
上級クラス、ビラヴィッド・オブ・ヴァラリアン+ファイターになりました!
これでユニコーンに乗れるし、時知らずの肉体で老化もしません!」
ミルフィス「エリカちゃんが永遠の19歳に!www」
アライヤ「ところでユニコーンってすぐ呼べんの?」
DM「エリカさんは、森のユニコーンを招請できる、とします。
パラディン乗騎みたいに異次元から呼ぶのは不可能ね。
なので、どこかの森に行って招請するまではユニコーン使用禁止です」
エリカ「うー、分かりました。早く森に帰りたいな……」
ゼリアナ「おお、ヴァラリアン信者的セリフ!w」

一行は、ハンマーフィスト氏族館を発ち、いばらの荒れ野に踏み入った。
道に迷って2日後、ようやく死霊王の獅子窟を見つけるも、
それに近づくや天候が急変し、一行は夏の嵐に襲われた。

DM「獅子窟は、文字通り獅子を象った建物です。
前足の間に大きな扉が見え、両側には獅子の座像もあります」
ゼリアナ「とりあえず獅子像→門の順番で調べるぞ」
DM「了解。じゃあ作業に集中してるゼリアナ以外は<聞き耳>振って。
雷雨のせいで修正-5にしましょう……うん全員、失敗ね」
アライヤ「なんか楽しそうだなDM」
DM「フフフ……君たちは吹き付ける豪雨のせいで気づかなかった。
雷雲に紛れ、上空から魔獣が急降下している事に!」

現れたのは、超大型ハーフフィーンド・ビーヒア。
12本の脚を持つ青い竜族は、共通語でけたたましく叫んだ。
「我が名はヴァランシアン!赤き手の名にかけてその門は通さぬ!」

DM「不意打ちに成功したヴァランシアンは、君たちの頭上に接近する。
それから強風の影響で、遠隔攻撃は-2、移動速度-10'とします」
キュベレイ「増幅エナジーボルト撃ちます!え、外れた?」
DM「巨体に似合わず敏捷なのだよ。じゃあヴァランシアンの番ね。
バルトロメオに噛みつき攻撃!命中!17ダメージ!
さらに組み付き成功!バルトロメオをごくりと呑み込みます!」
バルトロメオ「狙ってましたね、DM!」
ミルフィス「えーっ、バルさんどうなるんですか!」
DM「毎ラウンド胃に消化されて2d8+8+8酸ダメージ。
胃を切り開くには、刺突か斬撃武器で25ダメージ与えること」
バルトロメオ「ううぬ、それで武器を持たないひ弱な私を……
残り37ヒットポイントだから、2ラウンドで消化される!」

エリカ「分かりました、速攻で倒しましょう!
久しぶりにナイトの挑戦します!勝負!勝負!」
DM「魅力セーヴ失敗、ヴァランシアンはエリカさんの挑戦を受けました!」
エリカ「で、突撃して殴ります!命中!ダメージ23!」

さらにアライヤが21ダメージを与えて第1ラウンド終了。
第2ラウンドは、背後に回ったゼリアナの挟撃から始まる。

ゼリアナ「待ってろバルさん……ってこんな時に外れー!!」
エリカ「AC23は固いですよねー」
キュベレイ「これはもう初戦から必殺技を出すしかありませんね。
Energy Flash ダメージ最大増幅!属性は火!」
DM「あ、[火]抵抗10ね」
キュベレイ「くー、それでも命中!ダメージ49!」

DM「これで累計93ダメージか……ではヴァランシアンの番です。
まず胃の中のバルトロメオさんに18+8酸ダメージを。
そしてエリカさんに全力攻撃。爪による引っ掻き5回命中して46ダメージ!」
エリカ「うう、もうhp半分……けど次は私ですね。
攻撃命中!18ダメージ!出目がイマイチでした!」
DM「いや……その一撃でヴァランシアンは倒れました」
アライヤ「おお、またしても乙女騎士殿が名を上げたぞ!」
ミルフィス「早くバルさんを助けましょう!」
ゼリアナ「うわー、きっと胃液まみれだ」
バルトロメオ「まるでPart.13のキュベレイさんです……」

早くも初戦で消耗した一行だが、
エリカとバルトロメオの傷を癒すと、いよいよ獅子窟の内部へ踏み込んでいった。

以降、Part.19に続く。

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2009.03.17

D&D 女だらけの「赤い手は滅びのしるし」Part.17

収穫月17日。PCたちは一路、死霊王の獅子窟へ向かう事となった。
だが出立の朝、族長セリリアが乙女騎士エリカを呼び止める。

セリリア「ところであなたは、ユニコーン神ヴァラリアンの信者だそうですね」
エリカ「はい!もうすぐ上級クラスになれるんですよ!」
セリリア「そのためには過酷な試練を乗り越えねばなりません。
この本をご覧なさい(と言って「高貴なる行いの書」を見せる)」
エリカ「えーと……危険に陥った動物を救うまで断食……だ、断食ぃ?」
セリリア「やはり忘れていたようですね。あなたはドルイドの森で瞑想し、
ヴァラリアン神に仕える森の動物を救わねばなりません。
幸い、この先の魔女の森は、かつてドルイドが住まう森でした。
あなたが真摯に瞑想すれば、必ずや神はあなたに応えてくれるでしょう」
エリカ「だ、断食……断食ぃぃぃぃぃ……」

と云う事情によって一行は街道伝いではなく、魔女の森を進んだ。
あかつき街道の街タラーに出るまで約4日。エリカの瞑想と断食が始まった。

エリカ「うぅ……お腹空いた。私は馬に乗ったままヘタってます……」
アライヤ「大丈夫。英雄であるD&Dキャラは、3日断食しても死なないから」
バルトロメオ「と言いつつ今日で断食3日目ですよ」
エリカ「神様、早く私にチャンスをください……ああ目の前にケーキが……」
(実際、皆でおやつのケーキを食べていたが、エリカのみリアル断食)

こんな時に限ってなかなか遭遇ダイス目が出ないのだが、
ようやく魔獣アウルベアに襲われていた森の子鹿を発見。
エリカは、すぐに単騎突撃してアウルベアを倒し、無事に子鹿を救った。

そして収穫月21日。一行は、あかつき街道の街タラーに到着。
だが街の人々は、ほとんどブリンドル市に避難しており、
すでに前日、テレルトンの街が赤き手に占領されたと知る。

ミルフィス「かなり近くまで来てるじゃないですか!」
キュベレイ「死霊王の所に行ってるヒマ、ありますかね?」
バルトロメオ「待ってください……(いろいろと計算中)……
我々が、消し炭の丘で初めて赤き手の軍勢を見たのが6日です。
あれから2週間経ったのに、この程度しか前進していないって事は、
赤き手の進軍速度は、意外に遅いのではないでしょうか」

PC達は、まだ時間的余裕があると考え、死霊王の獅子窟へ向かった。
収穫月23日。一行は、赤き手の偵察部隊と遭遇し、これを撃滅する。
だがそこには、すでに赤き手に襲われ、殺戮された幌馬車隊の骸があった。

DM「幌馬車には宝箱が3つ積まれてます。バルトロメオが呪文で開けるね?
中身は金貨3000枚と、さらにほぼ同額の宝石類です」
アライヤ「うおっ!なんか妙に気前のイイ遭遇!」
DM「あとゼリアナが<捜索>で、一通の書状を発見しました」

書状は、ブリンドル市の領主からドワーフのハンマーフィスト氏族宛のものだった。
どうやら赤き手の襲来に備えて、ハンマーフィスト氏族に援軍を要請しており、
積んでいた金貨と宝石は、その報酬だったらしい。

バルトロメオ「なるほど。ブリンドル市も手を打ってるようですね」
エリカ「って事は、このお金を届けないとドワーフ軍団が来てくれない?」
ゼリアナ「ちっ。仕方ねえ、持っていってやるか」
キュベレイ「えーと、ハンマーフィスト氏族ってどこに……」

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2日後の収穫月25日、一行はハンマーフィスト氏族の館に到着し、
氏族の傭兵団長エルヴァス・ヘルムブレイカーに謁見を許された。

DM「エルヴァス団長は、ブリンドル市からの要請を引き受けると明言した。
早速、手練れのドワーフ戦士200人をブリンドル市に送るそうです」
エリカ「心強いじゃないですかー」
アライヤ「敵が何千人もいるって事は秘密だけどな」
DM「君達は、今夜ここに泊まる事も許可されます。
そして翌日、獅子窟に行く前に……レベルアップしとこうか?」
PC一同「おおーっ!」

以降、Part.18に続く。

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2009.03.16

D&D 女だらけの「赤い手は滅びのしるし」Part.16

※一か月ぶりの第5セッションです。

乙女騎士エリカ率いる女子限定ゲシュタルト・パーティは、
レストの廃墟を根拠地としていた竜魔将サールヴィス一味を打倒した。
だがそこで発見したのは、「死霊王」の存在を示す手紙と経箱であった。

DM「では、トレララの弟の葬儀が終わった夜から始めましょうか」
エリカ「まずエルフの族長、セリリアさんの所に行きます」
アライヤ「だな。死霊王について教えてもらおう」
DM「了解。セリリアは、自分が実際に見聞きした事件を語ってくれます。
200年ほど昔、このエルシア谷に1人の邪悪なドルイドが現れました。
彼の名はアリケル・ザール。獅子教団なる野蛮な食人族を率い、
エルシア谷を荒らし回ったのですが、レストの騎士団に征伐されました。
しかしアリケル・ザールも呪いをかけ、レストの街を廃墟に変えたそうです」

族長セリリアは、アリケル・ザールが姿を隠した今もアンデッドとして生き、
エルシア谷の人々に死霊王として恐れられていると教えてくれた。

ゼリアナ「とにかく邪悪な奴ってワケだ。それが赤き手とどんな関係?」
アライヤ「同盟を組んだっぽいけど、よく分からん」
キュベレイ「この経箱が、死霊王の大事なモノらしいですね」
ミルフィス「待って待って。経箱持ってるアンデッドって……」
DM「<知識:宗教>判定……うん、ミルフィスは知ってる。
邪悪な魔法使いは、自らを不死の存在とするため、魔法の経箱を作り、
その中に自分の命を保管して転生するのです……そう、リッチに」

エリカ「うわー、強敵ですね」
キュベレイ「でも経箱があるなら、壊してリッチを……」
バルトロメオ「いえ、経箱壊してもリッチは復活するんです。
再復活はできませんけど」←この人も<宗教>判定に成功
DM「族長は言う。もし経箱を壊せば、死霊王はアンデッドを解き放ち、
あなた方と、このエルシア谷に復讐するでしょう」
ミルフィス「死霊王って強いんですか?」
DM「セリリアが言うには、生前のアリケル・ザールは、
Death Master20を含むゲシュタルトだったと」

Death Masterは「Dragon Compendium vol.I」収載の基本クラス。
アンデッド威伏を用いる秘術使い。20Lvでリッチ・テンプレートを獲得する。

エリカ「めちゃめちゃ強いじゃないですかー!」
バルトロメオ「エピック級の敵……まともに戦うのは厳しいですね」
アライヤ「でもどうせ赤き手と死霊王は手を組んでるんだろ。
結局、死霊王とも戦う事になるはず……あーっっ!!」
ゼリアナ「なんだよいきなり!」(リアルにジュース噴いてた)
アライヤ「もしかしてこうなんじゃないか?赤き手は、死霊王の経箱を手に入れた。
それを盾にして死霊王に協力するよう脅しをかけた……」
エリカ「あーっ!あーっ!だから手紙にも「隠しておきなさい」とか
「元の持ち主に返されたら努力も水の泡」って書いてあるんですよ!」
バルトロメオ「確かに納得のいく推理ですね」
キュベレイ「じゃあ僕らはどうすればいいんですか?死霊王に経箱を返す?」
アライヤ「いや違うな。今度は俺たちが死霊王を脅すんだ。
これを壊されたくなかったら、赤き手には協力するなと」
ゼリアナ「リッチを恐喝するとは、さすが混沌にして中立!w」
バルトロメオ「しかし力ずくで奪い返しに来たら?」
エリカ「それにその作戦、乙女騎士的にはOK出せるんでしょうか!」
ミルフィス「うー、アンデッドを脅すロールプレイは私もNGかも。
DMさん、「高貴なる行いの書」見せてもらっていいですか?」
DM「どぞ」

しばし喧々諤々の討議が続く中、ようやくミルフィスが善本を読み終えた。

ミルフィス「……分かりました。死霊王と交渉しましょう」
バルトロメオ「ペイロア神官がアンデッドを説得ですか?」
ミルフィス「はい。この本に「最も偉大な善の行為とは悪を改心させる事」
と書いてあります。なので私はリッチを改心させようと思います!」
キュベレイ「ミルフィスさんが賢者モードに!www」
ミルフィス「死霊王に約束させるんですよ。
赤き手と共闘しないなら、こちらも経箱は壊さないって」
エリカ「なるほどー!」
アライヤ「甘すぎるぜ(笑)と言いつつ了承」
バルトロメオ「成功すれば、赤き手と死霊王の関係を切り離せますね」
キュベレイ「ところで死霊王ってどこにいるんでしょうか?」
DM「族長セリリアによると、南のいばらの荒れ野に
獅子窟と呼ばれる住処があるそうです。地図で見るとここ↓ね」

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ゼリアナ「遠っ!!」
バルトロメオ「しかも赤き手の進撃路を横断しなくちゃならない」
エリカ「そういえば赤き手ってどこまで来てるんでしょうか?」
アライヤ「それも分からないからなー」

と言いつつ、PC一行は翌日(収穫月17日)星の歌う丘を出立するのだが……

以降、Part.17に続く。

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2009.03.13

「ドイツ軍 名将列伝」

昨日は、両国から隅田川テラス沿いに散歩。
途中、月島で山崎雅弘さんの新刊「ドイツ軍 名将列伝」を購入し、
深川の素敵カフェでアイスコーヒー飲みつつ、まったりと熟読しました。

本書は、戦歴中心に記されているので、
あのゲームのあのユニットはこの将官が率いていた的な
ウォーゲーマー知識を養うにはもってこいの一冊になってます。

そして僕の場合、人物伝を読む時には必ず、
自分と同じ誕生日の人を探してみるのです。本書にも2人載ってました。

・フェルディナント・シャール装甲兵大将(1889年2月7日生)
・フーゴ・シュペルレ空軍元帥(1885年2月7日生)

シャール装甲兵大将は、マンシュタインの後任・第56装甲軍団長。
タイフーン作戦からツィタデル作戦まで指揮、だそうで、
これからは「ロシアン・キャンペーン」の7-7装甲ユニットにも愛着湧きそう。

シュペルレ元帥は、スペイン派遣コンドル軍団司令官。
って事は、有名なゲルニカ爆撃の責任者?うわー。
その後は英国航空決戦で苦戦し、連合軍侵攻後に解任……

まあ大した意味はないんですが、自分と同じ日に生まれた人が
どんな運命をたどったかを調べるのも楽しいものです。

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2009.03.10

「Napoleon on the Danube」ソロプレイ編

※ゲーム開始時。フランス軍右翼。
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※同じく開始時の左翼。緑ラインを越えるとオーストリア軍増援が出現。
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[ゲーム開始前の状況]
今回、選んだのはシナリオ2「ラスバッハ高地の戦い」。
第11ターン以前を省略する事で、両軍が盤中央で向き合った形で始まる。
(ユニットに記載された配置ヘクスもシナリオ2向け)

フランス軍は、右翼によるラスバッハ高地奪取を目指すが、
左翼を前進させるとオーストリア軍に増援が来てしまうので、そちらは放置。
オーストリア軍は、第18ターン以降に可能となる攻勢作戦で逆転を狙う。
(攻勢作戦=非砲兵ユニット練度+1、回復ダイスボーナス等。
 期間は5ターンだが都市ヘクスを奪う毎に1ターン延長される)

勝利得点は、双方に与えた損害(1戦力減=1得点)がメインであり、
すべての選択ルール(複合兵科攻撃、騎兵突撃等)を採用した。

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[7月5日とその夜:第12-17ターン]
フランス軍は、ダヴー第3軍団にラスバッハブルーク川を迂回渡河させ、
要衝都市マルクグラフノイシードルを二方面から攻撃した。

フランス軍優位に戦闘が進む中、第14ターンにはオーストリア親衛軍団が、
第15ターンには同第4軍団が損害過多により戦意喪失状態となる。
(戦意喪失=攻撃-1シフト、回復と再編成にダイス修正等)

しかしすでに時刻は夕暮れであり、両軍団は作戦的撤退を選択し、
オーストリア軍は、夜陰に乗じて再編成の準備に入った。
(作戦的撤退=VPを失う事で、無償で敵ZOCから退出できる)
(再編成=除去されたユニットを戦力減少状態で盤面に復活させる)

[7月6日:第18-21ターン]
早朝、フランス軍ウディノ第2、ダヴー第3軍団が前進を開始。
マルクグラフノイシードルを奪ってラスバッハ高地を駆け上り、
前日に傷ついたオーストリア軍を攻めるも、一進一退の攻防が続く。

さらにワグラム周辺では、イタリア方面軍も攻撃に出るが、
こちらはオーストリア軍の抵抗が激しく、まったく渡河の見込みがない。

またフランス軍は、来るべきオーストリア軍の攻勢作戦に備えて、
左翼にリーデ第7、マルモン第11軍団を配置。
一方オーストリア軍も増援第3軍団を得て、遂に攻勢作戦を発動した。

[7月6日:オーストリア攻勢作戦:第22-28ターン]
フランス軍左翼が、オーストリア軍3個軍団に襲われ、
マッセナ第4軍団、マルモン第11軍団が甚大な損害を被った。

ナポレオン皇帝は、右翼への作戦指導を諦め(非指揮状態とする)、
新たにベシェール騎兵予備軍団に命令を下し、崩れる左翼へ投入するも、
第26ターンにはマッセナ元帥本人が戦闘に巻き込まれて除去され、
第27ターンには、第4、第11軍団が戦意喪失に陥った。

一方、オーストリア軍は第24ターンにジョン大公軍が来援し、
イタリア方面軍にも大打撃を与えるなど好機が続くが、
第28ターンには攻勢作戦に参加中の第6軍団が戦意喪失となり、
反撃にも翳りが見え始めていた。

[7月6日:フランス軍反撃:第29-31ターン]
オーストリア軍の攻勢作戦はなおも続くが、
拡散した攻勢軍団に隙間を見つけたナポレオン皇帝は、
ベシェール予備騎兵、ベルナドット第9軍団に反撃を命令した。

だがベルナドット第9軍団の側面攻撃はことごとく失敗し、
予備騎兵もさしたる戦果無く、リーデ第7軍団も戦意喪失となった。
結局フランス軍の反撃はならず、日没ゲームエンドを迎えた。

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フランス軍95VP:オーストリア軍VP114。
オーストリア軍の勝因は、早期の作戦的撤退で損失VPを抑え、
さらに除去されたユニットをかなりの数、復活させた事によるものです。
フランス軍には、軍団司令官を後退・再編成する余裕が無くて……

史実ではオーストリア軍分断に成功したマクドナルド元帥は、
今回ほとんど活躍できず。親衛軍団と一緒に突っ込ませるべきだったかな?

実はヴァリアント・ルールとして「ベルナドット元帥の怠慢」もあるんですが、
そんなルールを使わずとも、ベルナドットが攻撃失敗して苦笑しました。

ゲームとしては、両軍共に攻撃チャンスがあり、
展開もシーソー的で、なかなか面白い題材だなと思いました。
慣れたプレイヤー同士なら午後いっぱいで遊べるし、
基本システムの古ささえ気にならなければ、一度遊ぶ価値はあるかと思います。


※ゲーム終了時。中盤からこちらの戦線は動かなくなった。
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※同じく終了時。フランス軍は数こそ多いものの烏合の衆と化している。
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2009.03.09

NES社「Napoleon on the Danube」セットアップ編

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「Napoleon on the Danube」を初めてセットアップしてみました。
お題は、ナポレオン戦争屈指の大会戦ワグラムの戦いで、
今年がちょうど200周年(1809年7月5-6日)にあたります。

ゲームシステムは「Napoleons's Last Battles」……
つまり基本NAWシステムに指揮・命令ルールを加えたものですが、
練度入りユニットなので「4 Lost Battles」の兄貴分的ゲームでしょうか。
ちなみに練度のあるゲーム、僕は好きです。
どのユニットが頼りになるかならないか、一目瞭然なので。

しかしいくら発展型とは云え、基本NAWシステムはいささか古めかしく、
d6ベースの戦闘結果表も懐かしすぎて、あまり新鮮味はありません。

ただ両軍合わせて30万人以上が参加したワグラム会戦を遊ぶには、
「Triumph & Glory」ではデカ過ぎ(フルマップ2枚、1軍団50ユニット)、
「Napoleon at War/Wagram」のようなミニゲームでも寂しいので、
ちょうど良いサイズのゲームを探すとこれかなと。

さらにデカ過ぎる「La Bataille de Deutsch-Wagram」は、
超絶レアアイテムのため未所有。(ebayオークションで680ドルて!)

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2009.03.07

「アグリコラ」x2「ドミニオン」x5の日

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今日は、よっしーさん宅にて「アグリコラ」を2回対戦し1勝1敗。
初戦は、家族を養うだけでヒーヒー言って負けたんですが、
さすがに二戦目は慣れてきて、過去4戦中ベスト得点で勝利。

小麦→パン焼きアクション→食料生産は、いろいろやる事が多いので、
むしろアクション不要な焼肉(ヒツジ・イノシシ・ウシでも)の方が良いかなとか。
ひとつ手番を間違えるとガタガタ崩れそうなゲームなので気が抜けません。

その後は「ドミニオン」の相互作用セットを2回対戦し、1分1敗。
妨害要素が多いものの、図書館や参事会でカード引きまくったり、
堀で守りつつカード引いたり、とにかくデッキ回転を上げるセットだと思いました。

続けて大量の金セットも2回対戦し、こちらは1勝1敗。
お互い7~8枚のデッキで、どれだけ効率よく回せるかを競いました。
でも双方、同じ戦術なので先手有利のような……

さらにその場でランダムにセットを組み、ちゃんと遊べるか検証。
今まで未注目の金貸しが、唯一のデッキ圧縮要素として活躍し僕が勝利。
これはこれで面白いし、それなりに機能しますねえと感心。
いやー、よく出来たゲームです。僕も「日本語版」予約しました。

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2009.03.05

「ナポレオン-獅子の時代-11巻」とナポレオン・ゲーム

遅ればせながら「ナポレオン-獅子の時代-」11巻を購入。
今回はカルノーVSオージュロー(笑)、エジプト遠征、ネルソン再登場の巻。

ところで今年はワグラム会戦200周年なので、
死蔵中の「Napoleon on the Danube」を遊んでみたいと思ってます。

または英軍寄りの視点でタラベラ会戦200周年を祝い、
「La Battaille d'Espagnol-Talavera」をプレイできないかと。
バタイユ・シリーズ5個も持ってるんだから、そろそろルール読もうよ俺。

タラベラと言えばCompass Gamesから「Spanish Eagles」も出たばかり。
でもこのエリア式会戦 Eagles of Empireシリーズ、
実は第1作「Borodino」第2作「Friedland」も持ってるんですが、
どちらも翻訳ルールあるのに遊んでないと云うていたらく。

結論として、我が家には眠れるナポレオン・ゲームが沢山あるので、
バシバシ遊んであげなさいよって事ですね、はい。

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2009.03.04

複合プリンタ:EPSON EP-801A 購入

自宅プリンタが壊れました。
デビュー時の賞金で買った10年モノ……そりゃ壊れますよね。

と云うワケで、エプソンの複合機EP-801Aを購入。
本当は上位機種を買うつもりでしたが、
普段の用途を考えた結果、普及機で十分だろうと判断しまして。

帰宅して早速、旧プリンタ&スキャナ・コンビを撤去したら
机は広々するわ、窓も明るくなるわで、なかなか良い環境になりました。

新プリンタの印刷速度にも満足……ま、比較対象が10年モノですから。

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2009.03.03

「CoH」インスト編:KILLに始まりKILLに終わる

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日曜日のお話。今年初めて自宅にかーたん氏、みーぼう氏を招き、
「Conflict of Heroes」をお試しプレイしてもらいました。

最初は、シナリオ1「パルチザン掃討」から始めたのですが、
みーぼう氏率いるドイツ軍最初の射撃を浴びて、
かーたん氏が初めてヒット・マーカー引いたらいきなり「KILLED !」で除去。
「え、このゲームって、こんな簡単に死んじゃうの!?」
「いや……それ20分の1だから」なんて展開に。

ソ連軍は、このアンラッキー過ぎる損害が響いて敗北。
そして相変わらずみーぼう氏のダイス運強し。2d6で10以上何回見たか。

続くシナリオ2「待ち伏せ」も、みーぼう氏ドイツ軍、かーたん氏ソ連軍で再戦。
ドイツ軍は、ソ連軍が守る村に接近するも、
隠匿配置されたソ連兵に、先頭を行くドイツ軍スタックが射撃され、
さらにコマンドアクション・カードで連続射撃をくらい、呆気なく除去されました。

この隠匿配置ソ連軍は、後続ドイツ軍の猛射撃を浴びつつも粘り続け、
みーぼう氏はなんとか除去しようとアクションカードやCAP修正等、
リソースをつぎ込みまくるも、さすがのダイス運も尽きて射撃失敗ばかり。

結局ドイツ軍は、最終ターンまで目標の建物に近づけず、
最後の手段として日本軍的バンザイ突撃を仕掛けましたが、
ここでみーぼう氏が引いたヒット・マーカーがあろう事か「KILLED !」……
まあ、いろんな意味で盛り上がった対戦でした。

シンプルなゲームなので、一度遊べばコツも呑み込みやすいんですが、
インスト役の僕は、細かいルールを忘れてて内心焦りました。
再インストールの意味で、また対戦しないとマズイなあとか思ったり。

メーカーサイトでは新版ルールが発表され、
アクションカードも明確化されてたので、My日本語カードも作り直す予定です。

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2009.03.01

浦安で「無血戦争」を読んだ日

ネタ元は「G&G,Inc.blog」さんです。

「無血戦争」がホビージャパン社から翻訳出版されたのは、1993年12月。
当時、僕は書店員として働いてたにもかかわらず、
あまりに忙しく&ゲームとは疎遠で、ずっと未所有・未読のままでした。
ところが上記記事で浦安市立図書館にあると分かり、早速行ってみる事に。

案内カウンターで訊ねてみると、通常は地下収蔵庫にあるそうで、
道理で軍事書の棚に無いはずだよと思いつつ、本とご対面。
3時間ほどソファに座って、メモを取りつつ読み通しました。
二段組み・300ページもあるので熟読は無理でしたが、軽く御紹介なぞ。

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「第1部:背景」は、ウォーゲーム誕生の歴史から。
フォン・ブラスコヴィッツ親子による兵棋クリークスシュピールの開発や、
各国軍で行われたウォーゲーミングが紹介されてます。
勿論、ミッドウェイ図演での宇垣少将・損害改変事件も。

またアメリカ海軍大学でのウォーゲーム発展の歴史が詳しく書かれ、
対日戦シミュレーションでは、神風攻撃以外をすべて予測できたと豪語する一方、
1ターン3分単位の戦術級海戦ゲームが役立たずだったとも述べられてます。
(実際のWWII海戦では、より短時間に多くの事象が発生したため)

そしてチャールズ・ロバーツがホビー・ウォーゲームを出版し、
彼の戦闘結果表(あのアバロンヒル・クラシックの!)を見て、
ランド研究所が自分たちのウォーゲームと似ていると驚く一方、
ロバーツも、ランド研究所のゲームに用いられていたヘクスを頂戴したり。

ここからホビー・ウォーゲームの歴史が語られるのですが、
すでにこの頃からユーザーがゲームの欠点をあげつらい、酷評していたらしく、
それにキレた製作者側が、評論家格付け、批評信頼係数なる概念でもって
「お前の批評は信頼できるのか?」と反撃しかけていたのが興味深いです。

「第2部:原理」は、ゲームデザイナーさん必読の内容。
たとえば「プレイ順に従ってルールを説明する」
「ルールの組み合わせ作用をたくさん例示する」
「重要なルール、特殊なルールは、元になる理論を説明する」等々、
まんまゲームルールの執筆に使えそうな教示ばかり。

また、プレイヤーが遊びたくなるゲームを作るべきだし、
プレイヤーがもっと上手くなりたいと思うゲームを作るべきだとも提唱。
そのために「あなたの観客を知れ」って教えは、小説も同じかな。

さらにゲーム評価の基準についても触れ、
ゲーム評論とは、デザイナーの設定したテーマがきちんと表現されているか、
そしてそのテーマは表現・達成する価値があるかどうか、を見定めなさいと。

当然リプレイの書き方も、ゲームテーマについて洞察し、
それに対する問題を洗い出し、提起するべきだと述べており、
ここら辺は、僕を含むウォーゲームbloggerさんにも勉強になるはず。

「第3部:将来の展望」は、軍用シミュレーションの進化が中心ですが、
引き続きデザイン論について「リアリズムとは技術的詳細さではなく、
プレイしやすさとは抽象化・簡潔さに等しいワケではない」って言葉が素敵。

ウォーゲーマー人口の拡大については、
そもそも「一般人はウォーゲームに対して関心も知識も無い」と記し、
ホビー・ウォーゲームへの偏見、拒絶反応も認めているのが現実的です。

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軍用、商用、ホビー・ウォーゲームまとめて語った本ですが、
ウォーゲーマーが思ったり、考えるであろう事柄が詰まった一冊です。

勿論、ウォーゲームの問題すべてに答えてはいないし、
本書が唯一の正解でもないんですが、読む価値は大いにあり。
うーん、どこかで復刊してくれないかなあ。

……と読後感に浸りつつ、夕暮れの浦安駅までてくてく。そんな午後でした。

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